マレーシア航空、無料手荷物許容量を拡大−超過料金変更も

  • 2013年2月13日

 マレーシア航空(MH)は2月14日から、無料手荷物の許容量を拡充し、手荷物超過料金設定を変更する。対象となるのは重量制を適用している全路線で、従来は重量を1人あたりエコノミークラスは20キロ、ビジネスクラスは30キロ、ファーストクラスは40キロとしていたが、今回の改定でエコノミーは30キロ、ビジネスは40キロ、ファーストは50キロと増やす。

 また、手荷物超過料金はゾーンごとに設定された超過料金に基づき、5キロ単位で算出する。マレーシア、アセアンのゾーン1は5キロあたり30マレーシア・リンギット、オセアニア、中国、北・南アジアのゾーン2は60マレーシア・リンギット、ヨーロッパ、中東のゾーン3は90マレーシア・リンギットとした。

 なお、無料手荷物許容量、手荷物超過料金については、MH運航便に限る。また、ロサンゼルス線については従来通り個数制とする。