ペルー・マチュピチュ、大雨に伴うマチュピチュ行き列車の運行状況について
クスコ~マチュピチュ間の線路沿いに流れるウルバンバ川の水位が、毎秒675立方メートルにまで上がり危険水位に達したため、現地時間本日 2013年2月11日(月)、世界遺産マチュピチュへの唯一の移動手段である「列車」が運休となりました。
今回の措置は、線路を運営するFETRANSA社が観光客の安全を確保するため、各列車会社に運休を命じたことによります。但し、2月11日はマチュピチュに滞在している観光客をクスコに戻すための列車のみ、本数を減らし運行しております。
(通常12本 → マチュピチュ発 13:37、16:43、18:10、21:30の4本)
尚、現地時間明日 2月12日(火)の「ペルーレイル」の運行状況は、以下の通りです。
【 ペルーレイル、2月12日の運行状況 】
◎ ポロイ駅 発着
ポロイ駅~パチャル駅の間の移動は、ペルーレイル社のシャトルバスを利用し、パチャル駅から列車を利用します。
パチャル駅出発後は、オリャンタインボ駅に停車した後、マチュピチュまで運行いたします。
◎ オリャンタイタンボ駅 発着
1) オリャンタイタンボ駅発着ではなく、パチャル駅発着に変更となります。
なお列車は、オリャンタイタンボ駅にも停車します。
2) パチャル駅の手前の「オレンジ橋」まで、旅行会社のバス・車両は入ることができます。
オレンジ橋からペルーレイル社のシャトルバスを利用し、パチャル駅のプラットホームに移動いたします。
◎ ハイラムビンガンム号
1) シャトルバスを利用しポロイ駅→ホテル・リオ・サグラード、
その後、列車を利用しホテル・リオ・サグラード→マチュピチュ駅への移動となります。
復路は往路の逆となります。
2) 列車スケジュールは、下記の通りです。
往路: ポロイ発 08:15 → ホテル・リオ・サグラード発 09:40 → マチュピチュ着 12:24
復路: マチュピチュ発 17:50 → ホテル・リオ・サグラード着 20:31 → ポロイ着 21:50
尚、今回の大雨の影響により、クスコ~マチュピチュ間にあるオリャンタイタンボ村では家屋15棟が倒壊するなど、民家への被害が拡大しております。
現在同地にご滞在中の方、また近日中に同地へのご旅行をご予定の方は、最新情報に十分ご注意ください。
情報提供:株式会社ラティーノ、日本海外ツアーオペレーター協会