日独航空協議が開催へ、羽田昼間枠や成田自由化など交渉
日本とドイツの航空当局間協議が2月13日から15日にかけて、東京で開催される。国土交通省航空局航空交渉室によると、イギリスとフランスですでに合意している、昼間時間帯における羽田空港への就航や、成田空港を含めたオープンスカイなどが議題となる見込み。
両国間の旅客便では、日本航空(JL)が成田/フランクフルト線を週7便、全日空(NH)が成田/フランクフルト線と同ミュンヘン線、羽田/フランクフルト線をそれぞれ週7便運航。また、ルフトハンザ・ドイツ航空(LH)も成田と中部、関空からフランクフルトでそれぞれ週7便、成田/ミュンヘン線に週7便を設定している。
なお、イギリスとフランスとの合意内容では、羽田の国際線発着枠が9万回となる2014年3月末以降に、日本と相手国に1日2便ずつ昼間時間帯の就航を認めている。