エア・タヒチ・ヌイ、キャビン刷新-4月1日から2クラス制に
エア・タヒチ・ヌイ(TN)は4月1日から、エアバスA340‐300型機のキャビンのリニューアルを順次開始する。リニューアルではファーストクラスを廃止し、ビジネスクラス「ポエラヴィアビジネス」とエコノミークラス「クラスモアナ」の2クラス制に変更。ビジネスクラスの座席数を現行の24席から32席に増設する。
ビジネスクラスではライフラットシートを採用し、シートピッチを140センチから153センチに拡大する。また、エコノミークラスではシートの座席幅を約2センチ拡張することで、居住性を高めた。
キャビンのリニューアルでは、機内エンターテイメントシステムを一新し、タッチパネル機能を搭載したオンデマンドシステムを導入。そのほか、シートのテキスタイルやカーペット、照明も変更し、機内をタヒチのラグーンをイメージしたブルーとグリーンで統一する。
新機材は、4月中旬からパペーテ/ロサンゼルス、パリ線に導入後、順次日本路線を含む他路線に導入していく計画だ。