地域の「コレゾ」を表彰 第1回COREZO賞

 観光振興や地域活性化など様々な分野で活躍している人を顕彰しようと発足した一般財団法人コレゾ財団(兵庫県西宮市、平野龍平代表理事)はこのほど、第1回COREZO(コレゾ)賞の表彰式を開いた。

 表彰式は徳島県三好市の大歩危峡まんなかで開かれ、新関西国際空港相談役の岩村敬さんや観光庁総務課企画室長の大野達さんらが出席。プレゼンターは同財団の顧問でフリーマガジン「ファイブ・エル」編集長の木村政雄さんが務め、全国の69人が受賞した。

 財団は平野さんが知人らと2012年3月に設立。全国で「これぞ」と認めた活動を行う人々を表彰し、志や意識を共有する仲間が集まり自分たちが納得できる「正しい情報」を共有し、新しい価値観を構築しようという狙いもある。

 観光関係の主な受賞は由布院温泉の中谷健太郎さん(亀の井別荘)と中谷太郎さん(同)と溝口薫平さん(玉の湯)、三重県鳥羽市の江崎貴久さん(海月)、大歩危・祖谷温泉郷の植田佳宏さん(ホテル祖谷温泉)と谷口栄司さん(ホテルかずら橋)と谷口真理さん(同)と大平克之さん(大歩危峡まんなか)ら。


情報提供:トラベルニュース社