ケニア、10月累計の日本人10.9%増、アクセス改善が追い風に

  • 2013年2月3日

 ケニア政府観光局によると、2012年1月から10月までのケニアへの日本人訪問者数は前年比10.9%増の1万1697人となった。2010年以降、日本人渡航者数は3年連続で増加し続けている。

 日本人渡航者の増加要因について同局では、2010年以降にエミレーツ航空(EK)やエティハド航空(EY)、カタール航空(QR)などが日本に就航したほか、大韓航空(KE)がソウル/ナイロビ線就航したこともあって日本各地からケニアへのアクセス利便が向上し、さらにケニアへのパッケージツアー造成が進んでいるためと分析している。

 なお、全世界からケニアへの渡航者数は102万55人で、そのうち観光目的の入国は前年同期比2.6%増の75万5894人となった。