中部、ウェブサイト全面刷新、開港8周年に合わせ

  • 2013年1月31日

 中部国際空港は2月1日午前5時、公式ウェブサイト「セントレアウェブ」を6年ぶりに全面刷新する。開港8周年にあわせて実施するもので、航空旅客だけでなく空港に遊びに来る人や航空ファンなどにも便利で楽しめるウェブサイトをめざした。

 リニューアルのコンセプトでは、利用者の求める情報をスムーズに提供するため、従来は「フライト情報」「イベント情報」「レストラン情報」など内容ごとに構成していたページを、ウェブサイトへの訪問目的別に「飛行機にのる」「食べる・買う・遊ぶ」「もっと楽しむ」に再構成。「もっと楽しむ」では、中部空港への興味を喚起する情報を集めている。

 また、ページデザインを一新して「心ときめくエアシティ」の空港コンセプトを表現したほか、コンテンツへの入り口を大きなアイコンで表示して視認性を向上。スマートフォンとタブレット端末にも対応した。また、航空旅客向けには、運航情報やレストラン・ショップ、交通アクセスなどの必要性の高い情報を前面に大きく表示。運航情報では使用機材や中部と就航地の天気も掲載する。

 このほか、航空旅客以外にも空港の魅力を知ってもらい、遊びに来てもらうためのコンテンツを充実し、例えば展望デッキの楽しみ方や、空港のある知多半島全体のおすすめスポットなども紹介。さらに、ソーシャルメディアとの連携強化をはかったほか、航空写真家による機材の撮影アドバイスのコンテンツも用意した。