日本旅館協会近畿・青年グループが設立総会

 日本旅館協会近畿支部連合会青年グループの設立総会が1月8日、奈良市の春日ホテルで開かれた。国際観光旅館連盟と日本観光旅館連盟の合併に伴い、旧・国観連近畿支部青年グループが移行した。新たに2施設からメンバーを迎え、38会員でスタートした。

 旧・青年グループから継続してリーダーに就いた北原達馬さんは新グループ設立にあたり、規約の文言など一部改正したことを説明した。

 親会の増田友宏副会長は「迷ったら原点に戻ってチャレンジする。強い志を持って皆さんにがんばってほしい。全国に先駆けていろんなことをやってきた近畿支部連合会です。今まで以上に青年グループに期待しています」とエールを送った。

 総会後の研究会には大江戸コンサルタントの仲藤和弘社長を招き、国などが設けている補助金についてレクチャーを受けた。仲藤さんは「補助金は800ぐらいあります。まじめに事業をしている会社は補助金を受け取ってしかるべき」などと話した。


情報提供:トラベルニュース社