観光庁、海外の三越伊勢丹で訪日需要喚起、5ヶ国34店舗
観光庁は2月1日から3月31日まで、ビジット・ジャパン事業の一環として、三越伊勢丹の海外店舗で訪日意欲促進のプロモーションをおこなう。東アジアと東南アジアで、日本に興味がある層に直接訪日意欲の喚起をはかる考え。三越伊勢丹グループの中国、台湾、タイ、シンガポール、マレーシアの計5ヶ国、34店舗でプロモーションを展開する。
プロモーションでは、対象店舗の海外店発行のカード会員約200万人を対象に実施。海外店舗ではショッピングを通じた訪日旅行のアピールや、店舗などで紹介するツアーの購入者に国内店舗で使用できるクーポン券のプレゼント、日本への航空券などがあたる抽選会を実施する。特典やイベントについてやチラシやダイレクトメール、SNS、ホームページなどを用いて告知し、周知徹底をはかる。
また、国内店舗では5%優待で買い物ができるゲストカードの発行や、引換券などの提示で「ハローキティ」のポーチをプレゼント。伊勢丹新宿本店、三越日本橋本店、三越銀座店では英語、中国語対応による買い物のサポートもおこなう。