エティハド、アムステルダムに就航、KLとコードシェア拡充も

  • 2013年1月20日

 エティハド航空(EY)は5月15日、アブダビ/アムステルダム線に就航する計画だ。使用予定機材はエアバスA330-200型機で、座席数はビジネス22席、エコノミー240席。EYによるとアラブ首長国連邦(UAE)には300社のオランダ企業が進出し、5000人以上のオランダ人が居住しているほか、2国間の貿易額は36億米ドルに上るという。

 新路線は、KLMオランダ航空(KL)とコードシェア。KLは現在週5便で同路線を自社運航しているが、夏スケジュールでデイリー化を予定しており、EYの就航後は2社合わせて1日2便となる。

 また、EYはKLが運航するストックホルム、アバディーン、バルセロナ、ベルゲンなど以遠路線にもEY便名を付与。既存のビルンド、カーディフなどの路線も引き続きコードシェア運航する。一方、KLはEYのバグダッドやバスラなどの路線に新たに便名を付与。コロンボ、イスラマバード線などでの既存のコードシェアも継続する。


▽EY/KLコードシェア路線
【KL運航便】
・新規
ストックホルム、アバディーン、バルセロナ、ベルゲン、バーミンガム、コペンハーゲン、エディンバラ、グラスゴー、ヨーテボリ、ヘルシンキ、リーズ/ブラッドフォード、マドリッド、ニース、トロント
・既存
ビルンド、カーディフ、ニューキャッスル、オスロ、スタヴァンゲル

【EY運航便】
・新規
バグダッド、バスラ、カリカット、コチン、ダッカ、エルビル、ハイデラバード、カトマンズ、チェンナイ、マーレ、ペシャワル、セイシェル、ティルヴァナンタプラム
・既存
コロンボ、イスラマバード、ラホール、メルボルン、シドニー