JTBロイヤルロード銀座、10週年企画商品発表-第1弾はシベリア横断鉄道
JTB首都圏は、ロイヤルロード銀座が2013年9月に10周年を迎えることを記念し、5種類の記念商品を企画した。1月22日から順次発売していく予定だ。
記念商品では、移動自体を楽しめるよう、鉄道と船を利用した企画を用意した。第1弾として、シベリア横断鉄道1万キロメートルを英国製の豪華列車「ゴールデン・イーグル号」で走破する19日間のツアーを設定。ウラジオストクからモスクワまで移動し、途中の下車駅では専用バスと日本語ガイドによる観光をつけた。モスクワ到着後は空路でサンクトペテルブルクを訪問。美術館訪問や観劇もツアーに盛り込んだ。
第2弾では船の旅として、オーシャニア・クルーズの「リビエラ」でモナコから南フランスを通り、イタリアまで12日間で巡るクルーズ商品を用意。客室は、リビングやダイニング、シアタールームがついた93平方メートルのオーシャニア・スイートを利用する。寄港地ではミシュラン星付きのレストランの食事を用意するなど、食にこだわったという。
第1弾の出発日は2013年5月18日で、旅行代金はゴールデン・イーグル号の「ゴールドクラス」利用、空路エコノミークラス利用で1名あたり201万3000円。第2弾の出発日は10月9日で、旅行代金は後日発表とした。
このほか、第3弾で作曲家のヴェルディ生誕200年をテーマにした8日間のツアー、第4弾でスイス・インターナショナル・エアラインズ(LX)のファーストクラスを利用したアルプス8日間、第5弾で世界一周45日間の商品を発売する予定だ。