シンガポール航空、以遠需要喚起、空港内商品券を2倍に

  • 2013年1月8日

 シンガポール航空(SQ)は1月7日から6月30日まで、以遠需要の喚起を目的とした「チャンギ・トランジットプログラム」で提供する、空港内で使用可能な商品券を倍増する。商品券は「チャンギ・ダラー・バウチャー」と名付けたもので、従来は20シンガポール・ドル相当だが、期間中は40シンガポール・ドル相当をプレゼントする。

 チャンギ・トランジットプログラムは、全旅程でSQかシルクエアー(MI)の運航便を利用し、チャンギ空港で乗り継ぐ旅行者が対象。同空港内のターミナル1、2、3でトランジットエリアとパブリックエリアにある450以上のショップ、サービス施設、飲食店で利用可能だ。ターミナル2、3のアンバサダー・トランジットラウンジの利用券としても使える。

 なお、7月1日以降は20シンガポール・ドル相当に戻すが、プログラム自体は2014年3月31日まで継続する。ただしバウチャーの発行枚数は限定しており、使用期限も2014年3月31日までとしている。