中部、年末年始の国際線予約数は1.5%減-中国が2ケタ減に
中部国際空港が12月14日に発表した年末年始(2012年12月21日~13年1月6日)の国際線予約総数は、前年比1.5%減の20万1300人となった。期間中の出発便数は692便(前年比:31便増)、そのうち定期便が674便(同:25便増)、臨時・チャーター便が18便(同:6便)と増えたが、予約数は前年をわずかに下回っている。方面別の出発旅客数は0.2%減の10万2000人。中国が14.6%減の1万3500人と前年よりも2300人減少し、総人数では最も多い韓国も0.4%減の2万4200人と伸び悩んだのが影響したようだ。
そのほか、方面別で前年を上回ったのは、香港が8.5%増の1万2800人、東南アジアが6.0%増の1万9500人、北米が26.3%増の2400人など。オセアニアはチャーター便が2便増便し、500人増の800人となった。一方、台湾は8.4%減の1万2800人、ビーチリゾートが1.5%減の1万3400人など減少した。
出発日のピークは12月29日で8600人、到着日は1月3日と4日が8400人となっている。