ノルウェージャン、新造船ゲッタウェイを就航-船体を人気画家がデザイン

  • 2012年12月13日

 ノルウェージャンクルーズラインは2014年1月、新造船「ノルウェージャン・ゲッタウェイ」を就航する。総トン数14万6600トンで、マイアミを母港に通年運航する予定。最上階の特別空間「ザ・ヘブン・バイ・ノルウェージャン」をはじめ、1人旅向けにデザインされたストゥーディオ、ミニスイートや、スパ好きの人を意識し、スパ近くに用意したスパバルコニーなど、多様な客層にあった客室を用意している。

 さらに船体デザインは、マイアミを拠点に活躍する現代画家で壁画家のデビット“レボ”ル・バタール(LEBO)氏が手がける。トロピカルオーシャンをテーマに太陽を抱く人魚やペリカン、ヤシの木などを描き、マイアミを母港とするクルーズらしいデザインとする。

 なお、ノルウェージャンゲッタウェイの姉妹船「ノルウェージャン・ブレイクアウェイ」も、2013年5月にニューヨークを母港として通年運航を開始する予定だ。