楽天トラベル、年末年始の海外宿泊は19.9%増-遠距離志向に
楽天トラベルが発表した年末年始(2012年12月22日~2013年1月6日)の予約状況によると、海外宿泊は前年比19.9%増と大幅に増加した。今年は日並びが良く、休暇日数と旅行期間が長期化する傾向で、会員向けに実施した年末年始の旅行に関するアンケートでも、海外旅行で「7泊以上」を希望する人は27.8%と、2番目に多かった3泊4日(16.7%)と差を開き、最も多いという。
予約状況を方面別でみると、タイが92.2%増、アメリカが79.2%増、シンガポールが70.2%増と好調で、特にアメリカは女性の20代から30代が前年よりも約3倍に増加。楽天トラベルでは円高と日並びの良さでアメリカ旅行のニーズが高まっているとしており、特にクリスマスやカウントダウンなどニューヨークでのプランが人気だという。
なお、年末年始の旅行に関するアンケートの結果によると、年末年始に取得する一番長い連続休暇については、「9日以上」が37.3%と最も多く、予定する旅行は国内旅行が32.0%、海外旅行が4.2%、両方が0.6%。まだ予約や予定が決まっていないが、旅行に行く予定の人は17.8%だった。アンケートは楽天トラベルニュースを登録する会員に対し、11月22日から11月28日まで実施。2096サンプルの結果をまとめた。