エアアジア・ジャパン、釜山線初便は約8割、竹島の影響はなし
エアアジア・ジャパン(JW)は11月28日、成田/釜山線の運航を開始した。初便の予約率は約8割で、JWでは「喜ばしい結果」と評価。竹島問題など両国間の情勢の影響はないとの認識だ。JWのfacebookでは一般消費者から「行ってみたい」という投稿が多いといい、興味は薄れていないと捉える。
JWでは「両国の文化交流は今も盛ん。(先に就航した)ソウル線、釜山線が両国の民間交流のきっかけになる。少しでも渡航のサポートができれば」と述べており、facebook上で積極的に就航地の情報を発信。「ソウルは知っていても釜山は知らない人が多い。両方の都市の違いを見比べてほしい」とし、魅力ある渡航地としてアピールしていく方針だ。
なお、JWでは就航を記念し、11月28日から12月9日まで1980円のキャンペーン運賃を販売する。2013年2月1日から3月30日の搭乗期間が対象で、3500席を用意している。