船上足湯や雪見船 琵琶湖汽船が「冬の旅キャンペーン」
琵琶湖汽船が12月15日から、冬のキャンペーン「びわ湖クルーズ『冬の旅』」を実施する。外輪船ミシガン船上におごと温泉の足湯を設けたり、琵琶湖を縦断する雪見船を運航し、冬の琵琶湖の魅力を打ち出す。
ミシガンでは、3階デッキに足湯を設置する。おごと温泉観光協会の冬のキャンペーンの一環として、同温泉のアルカリ性単純泉のお湯を運び入れる。足湯の利用は無料。大津港を10時発のミシガンモーニング、11時45分と13時40分発のミシガン90で、それぞれ先着30人限定。乗船券販売窓口で整理券を配布する。3月8日まで。
また、ミシガンでは1月7日から冬限定のランチセットを提供する。タジン鍋、ブイヤベース、グラタン、クラムチャウダーの中からメーン料理が選べる。乗船料込みで大人4980円。カフェメニューにも6種類のスープを用意する。
冬期運休していた琵琶湖西岸の今津港から竹生島へのクルーズを期間限定で運航する。12月15日-3月3日の土日祝日に運航し、長浜港発着便と乗り継ぐことで琵琶湖横断が可能になる。乗船料は大人2520円。
雪見船は今シーズン、彦根港にも寄港する。大津港と長浜港を結び冬の琵琶湖観光の風物詩に、国宝彦根城への観光など新たな付加価値が生まれそうだ。
情報提供:トラベルニュース社