MSCクルーズ、イスラエルのイーラト寄港を中止-紛争の影響で
MSCクルーズはこのほど、MSCアルモニアの紅海クルーズにおいて、イスラエルのイーラトへの寄港の中止を決定した。これは、イスラエルとパレスチナ自治区のガザ地区の国境沿いで起きた紛争の影響によるもの。乗客の安全が最優先事項であるとし、イスラエルの状況が平常に戻るまでは、寄港を中止する。
11月24日発のクルーズでは、イーラトの代替地として、ヨルダンのアカバへの寄港時間を延長。当初予定ではイーラトに11月27日6時に入港後、11月28日2時に出港し、アカバに11月28日7時に入港することになっていたが、変更後はアカバに11月27日7時に入港。アカバ出港は当初予定通り28日17時とした。