日本航空、シティガイドマップを刷新、空港内見取図も掲載
日本航空(JL)は、「JALシティガイドマップ」をリニューアルし、順次販売を開始する。JALシティガイドマップはJLが1971年から発行しているもので、街全体のシンプルな地図に、道路や観光スポットの名称を日本語と現地言語で併記しているもの。
今回のリニューアルでは、見やすさと書き込みやすさを重視したといい、裏面には時差やチップ、トイレ、飲料水の事情など現地の基本情報と、新たにJLが使用する空港ターミナルの見取り図も掲載した。WiFi事情やJLグループスタッフのおすすめ情報も組み込んでいる。発行対象の都市はニューヨーク、ボストン(+ワシントン)、ロンドン、パリ、ソウル(+釜山)、上海(+蘇州)、北京(+天津)、香港(+マカオ)、バンコク、シンガポール。カッコ内の都市は小さな市街地図と基本情報のみ掲載している。
サイズは折りたたみ時が縦21センチメートル、横センチメートルで、持ち運びやすさに配慮。価格はいずれも900円で、専用ケースにマップとオリジナル透明付箋を入れて販売する。