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中部、LCCターミナル検討-エアアジア・ジャパン就航は13年期待

  • 2012年11月15日

 中部国際空港は、LCCターミナル新設を検討中だ。ピーチ・アビエーション(MM)やジェットスター・ジャパン(GK)など、国内LCCの動きが活発化するなか、エアアジア・ジャパン(JW)が中部への就航に意欲を示していることもあり、可能性の1つとしてLCCターミナルの設置があがってきたという。今後JWの要望や路線の本数などを総合的に判断し、受入体制を検討していく方針だ。

 中部国際空港によると、JWには2013年前半のできるだけ早い時期に就航してもらいたい考えで、現在運航ダイヤなどを含めた調整の最終段階に入っているという。就航後はまずは既存のターミナルを利用してもらい、乗客は搭乗橋、もしくはバスで航空機に搭乗してもらう計画だ。

 なお、JWでは路線網拡大のなかで、成田以外の第2拠点として地方空港の利用を検討。条件として周辺に大きな人口圏があり、現地需要も見込め、24時間空港もしくは遅くまで運航可能であることなどを条件としてあげており、有力候補として中部をあげていた。