ミャンマー、地震発生に伴う影響(主要都市には影響ありません)
既にテレビや新聞などでも報じられておりますように、現地時間 2012年11月11日(日) 午前 07:45ごろ、マンダレーの北西にある都市「シュエボ」(Shwebo)から北東へ約50kmほどの離れた村を震源とするマグニチュード6.8の地震が発生し、村の家屋や周辺のエヤーワディ―川に建設中だった橋などが崩壊いたしました。
シュエボの町の家屋、パゴダの一部も損壊している模様です。
さらに11日深夜(未明)には、余震とみられるマグニチュード5~6程度の地震も発生しており、今後もさらに余震が続くと考えられております。
シュエボはマンダレーの北東 約80km(地図上の直線距離)に位置する古都で、日本人はあまり訪れないところですが、欧米人の観光ツアーではマンダレーからの日帰り観光先として、日程に含まれている町です。
一方、震源地の近くは、まず観光客が訪れることの無い村です。
この地震により、ミャンマー第2の都市 マンダレーでは強い揺れが感じたようですが、被害はほとんど無く、現時点で観光に支障をきたすような問題は発生しておりません。
なお、ヤンゴンでは11日の早朝、および深夜の地震ともに揺れを感じることは無く、観光施設や人々の生活も普段と何も変わりません。
よって今回発生した地震によるツアー等における影響はほとんどなく、安心してお越しいただけます。
以上、ミャンマーの現状をお知らせいたします。