阪急、9月の海外旅行は0.6%減、中韓減少も他方面好調

  • 2012年11月6日

 阪急交通社の2012年9月の旅行取扱概況で、海外旅行は前年比0.6%減の212億8224万円となった。前年割れは2011年7月以降初めてで、尖閣・竹島問題による中国と韓国の需要減が響いた。ただし、他方面では欧州、北米、ハワイ、ミクロネシアなどは引き続き好調に推移しており、中国と韓国による落ち込みをカバーした。

 なお、国内旅行は5.3%減の117億3803万円、外国人旅行は30.5%減の1953万円で、合計は2.3%減の330億3980万円となった。