JTB関東、埼玉の「冬桜の宿 神泉」運営開始-指定管理業務を受託

  • 2012年11月6日

 JTB関東は11月1日、埼玉県児玉郡神川町が保有する宿泊施設「冬桜の宿 神泉」の指定管理者として運営を開始した。JTB関東が指定管理業務を受託したのは今回が初めて。サービスなどの質の向上と、JTBグループの販売網を活用し、宿泊者数を今までの約5000名から8000名以上に引き上げることをめざす。

 JTB関東では、2010年から神川町の地域活性化をはかり、周辺の自治体と連携したイベントや、グリーンツーリズム推進に向けた活動をおこなってきた。今回の宿泊施設運営により、城峯公園や下久保ダムなどの周辺地域の観光素材を活用し、宿泊施設と一体での地域活性化に取り組んでいく考えだ。

 「冬桜の宿 神泉」の部屋数は13室で、全室冷暖房、バス・トイレ付。宿泊人数は最大60人で、40名から全館貸切にも対応する。宿泊料金は1泊2食付きで7350円から。