来春は「うまい」DC 新潟県が東京で観光商談会

 うまさぎっしり新潟観光商談会と観光交流会がこのほど、東京のホテルで開かれた。県内の旅館ホテルや観光協会、首都圏の旅行会社などから300人が出席した。

 新潟県では2014年4-6月にJRグループと共催する新潟デスティネーションキャンペーン(DC)の開催が決まっている。新潟での開催は5年ぶり8回目で、京都市に次ぎ2番目に多い。

 商談会で大野裕夫・新潟県副知事は「朝ごはんプロジェクトはDCの主役の一つとします。また、日本一の米と酒を組み合わせた企画を来年にはキチンとプレゼンさせていただきます。期待してくだい」。

 渋武容・新潟県観光局長も「新潟の春のプランは伸びしろが大きい。気温0度から30度までの世界を堪能してもらいたい」とDCの成功に意欲を見せた。

 また、交流会で泉田裕彦・新潟県知事が「DC本番に向けプランに磨きかけていきます。たくさんの見せ場を用意したい」とアピール。これに対し、来賓の井手憲文・観光庁長官も「新潟は自他が認める食の王国。売り方もうまい。全国をけん引してほしい」と期待を示した。


情報提供:トラベルニュース社