大韓航空、上級クラスに新機内食、薬膳ご飯など韓国料理
大韓航空(KE)は11月1日から、アメリカ、ヨーロッパなどの長距離線のファーストクラスとビジネスクラスで新しい機内食を提供する。
新機内食には、健康と消化の良さを考慮した、伝統的な韓国料理を用意。「トンチミ」と呼ばれる水キムチのスープと大根を使い、酸味のきいたスープと柔らかくコシのある麺が特徴的な「トンチミ麺」や、カボチャを器にし、栗、ナツメ、松の実、銀杏、黒米、もち米、玄米などを一緒に混ぜて炊いた韓国の薬膳ご飯「ヨンヤンパプ」を提供する。
さらに、ホワイトハウスの晩餐にも使用されたアメリカの赤ワイン「ゴースト・ブロック・シングル・ヴィンヤード」について、提供する路線を拡大する。9月1日から、ニューヨーク、ロサンゼルス、ワシントンの3路線のファーストクラスで提供しており、2013年6月からアメリカ全路線のファーストクラスに拡大する。KEによると、同ワインを航空会社として機内で提供するのはKEが初めてだという。