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新幹線・鳥栖から佐賀市・気球と神埼・紅葉へ 佐賀県

 佐賀県から佐賀市観光キャンペーンレディーの今泉由希子さん、神埼市商工観光課の執行(しぎょう)真知子さん、鳥栖市観光協会の城野裕子さん、県関西・中京営業本部の友永仁志さんと織田啓子さんが来社した。秋の佐賀観光をアピールした。

 佐賀市では10月31日-11月4日、佐賀インターナショナルバルーンフェスタが開かれる。国内外から100機を超える熱気球が参加するアジア最大規模のバルーンフェスタで、会場の嘉瀬川河川敷には例年100万人が来場する。今泉さんは「熱気球の熱を間近に感じ、佐賀の空が気球でうめつくされます。11月3-4日のライトアップも見どころです」。

 神埼市では11月15-23日、国の名勝「九年庵」が一般公開される。佐賀の実業家、伊丹弥太郎が建てた別荘と庭園で、毎年新緑の時期と紅葉の時期にのみ入場できる。紅葉の名所として人気で、昨秋は9日間で130台ものバス団体客が訪れた。福岡に次いで、関西の旅行客が多いという。執行さんは「予約ができないので、平日の旅行商品にぜひ組み入れてください。吉野ヶ里遺跡もすぐ近くです」。

 鳥栖市には、県内で唯一新幹線が停まる新鳥栖駅がある。駅前は観光バスの乗り入れが可能で「バス20台分のスペースがあり佐賀県、長崎県の西九州観光の拠点として利用いただいています」と城野さん。現在J1で健闘するサガン鳥栖のスタジアムは、アウェー客をもてなすスタジアムとして注目されている。鳥栖市で盛んな産業観光スポットの一つとしての利用もアピールする。

 友永さんと織田さんは、11月2-4日の「唐津くんち」や観光コースなども紹介。「ぜひ佐賀県にご注目ください」。


情報提供:トラベルニュース社