JALマイレージバンクが2500万人達成、記念キャンペーン実施

  • 2012年10月11日

 JALグループは、JALマイレージバンク(JMB)会員2500万人達成を記念し、キャンペーンを実施する。JMBは1983年に米国で「JALマイレージバンク・USA」としてマイレージプログラムを開始し、1996年に現在のJMBに名称を変更。会員数は2003年に1500万人、2007年に2000万人と増加してきた。2500万人達成により、2012年3月末現在、日本最大のマイレージ会員組織になったという。

 キャンペーンでは特別企画として「『マイルで東北にエールを送ろうプロジェクト』~旅の力で、東北の子供たちを笑顔にしたい。~」を実施。日本航空(JL)が1500万マイルを提供するとともに、JMB会員からチャリティ・マイルを1口2500マイルずつ募り、東日本大震災で被災した家族250組以上を対象に、1家族10万マイルずつプレゼントする。

 チャリティ・マイルの受付期間は、日本時間の10月17日10時から2013年1月7日23時59分。ウェブサイト、電話で受け付ける。協力したJMB会員には、JAL鶴丸バゲージタグをプレゼントする。また、プレゼント対象となる家族も募集する。募集期間は11月1日10時から2013年1月31日23時59分で、東日本大震災の被災者が対象。応募はウェブサイトもしくは郵送で受付、2013年2月に抽選し、当選者に連絡する予定だ。

 このほか、JLでは「当たる、たまる、使う」をキーワードにさまざまなキャンペーンを実施していく。第1弾として、2012年11月1日搭乗分から、国内線で特典航空券優先フライトを拡充。また、国際線ではボーイングB787型機での運航路線を対象に、必要マイル数から片道で2500マイル少ないマイル数で、エコノミークラスからビジネスクラスにアップグレードできるキャンペーンも実施する。期間は11月1日から2013年3月31日搭乗分まで。