カーニバル・ジャパン、サン・プリンセスで過去最大の見学会-計1150名参加
カーニバル・ジャパンはサン・プリンセスの日本寄港にあわせ、10月9日に横浜で船内見学を実施した。サン・プリンセスは来年実施する日本発着クルーズ「ジャパン・ホーム・クルーズ」の運航客船。そのため、今回の見学会には横浜で約650名、10月7日の大阪で約500名の計1150名ほどが参加し、前身のクルーズ・バケーションで実施したものを含めても、過去最大の見学会となった。旅行会社の企画・販売担当者のほか、旅行会社が招待した一般消費者も参加したという。
サン・プリンセスは1995年の就航当時は世界最大の客船で、デッキにチーク材を使用するなど当時の雰囲気を残す一方、2010年には客室などを含むリノベーションを実施している。当日はメインダイニングやブッフェレストラン、有料エリアを含むプール、スパ、屋外シアターなどを見学。日本発着クルーズではランデブーバーを「寿司バー」にしたり、ビュッフェレストランに「麺コーナー」を設置する予定など、日本人客にあわせたサービス提供をすることも案内した。
日本発着クルーズはすでに販売されており、10月31日までの早期割引を利用した予約が順調に推移。3名、4名の客室など埋まってきている客室もある。一番人気は5月18日出発の韓国と台湾を訪れる9泊10日のコース。次いで6月14日出発の北海道周遊とサハリンを訪れる9泊10日のコース。4月27日出発でゴールデンウィーク中に航行する日本・韓国クルーズの人気も高いという。