ベトナム航空、中部/ハノイ線増便-12月28日から週5便に
ベトナム航空(VN)は12月28日から、中部/ハノイ線を1便増便し週5便で運航する計画だ。現在は国土交通省に認可申請中。VNによると、ビジネス、観光とも高い需要が見込めることから増便を決定したといい、2014年までのデイリー化もめざす。
VNによると、ベトナムに進出している日本企業は約800社で、うち約200社が愛知、三重、岐阜、静岡の中部エリアに集中。特に工場を設置している製造業が多いため、業務渡航需要が十分見込めるとの考えだ。また、レジャー需要も業務渡航に牽引されて増加し、現在でも安定した搭乗率を維持できているという。
増便するのは金曜日。週末出発を好むレジャーに対応するとともに、業務渡航でも早朝着であるためそのまま出社可能である点をメリットとして打ち出す。運航機材はエアバスA321型機で、ビジネスクラス16席、エコノミークラス162席の178席。詳細なスケジュールは下記の通り。
▽VN 中部/ハノイ線 運航スケジュール(2012年12月28日~2013年3月30日)
VN347便 NGO 10時35分発/HAN 14時45分着(火、木、金、土、日)
※2013年3月1日~3月30日は偏西風の影響で、HAN着が14時30分となる
VN346便 HAN 00時05分発/NGO 06時30分着(火、木、金、土、日)