海外宿泊費、日本が1位、国内旅行は13位に-12年上半期
ホテルズドットコムによると、2012年上半期(2012年1月1日~6月30日)における海外旅行の宿泊費についての調査で、日本は1泊あたり平均1万4732円を支払い、調査対象の26ヶ国で最も高い結果となった。昨年の1万4683円からも微増している。
2位以下はオーストラリア(1万4048円)、スイス(1万3838円)、アメリカ(1万3678円)、ノルウェー(1万3353円)、中国(1万2919円)など。
国内旅行の宿泊費では、1位はスイスで1万5977円。日本は1万920円で順位を2つ下げ、13位となっている。調査対象となった26ヶ国のうちで国内旅行よりも海外旅行で宿泊費の支払いが多いのは、日本を含む19ヶ国。特に中国は支出額の差が最も多く、海外旅行は国内旅行よりも5285円多い結果となったという。
一方、シンガポールやスイスは国内宿泊費により多く支出しており、シンガポールでは国内旅行が1万4658円で海外よりも3336円高かった。