シンガポール、羽田昼間枠可能に-1日4便、航空協議で
日本とシンガポールの航空当局間協議が9月18日、19日に開催され、羽田空港の昼間時間帯について、国際線発着枠が6万回に増加する段階で、双方1日2便ずつまで運航可能とすることで合意した。最速で2014年3月末に実現する見込みだ。
国土交通省航空局航空交渉室によると、増便は需要規模や将来性を考えて十分需給バランスが整うとの判断のもと決定したもの。成田発路線に対する影響については「仮に成田線を全て取りやめて羽田のみの利用としても、需要は拾い切れない」との見方を示した。