トップツアー、7月海外旅行は16.7%増、取扱人員は24.6%増に
トップツアーの2012年7月の旅行業総取扱額は、前年比16.7%増の26億2133万円となった。特に団体旅行が62.5%増と大きく伸長。教育旅行が20.5%増、一般団体が70.9%増と、いずれも前年を上回った。企画商品は他社企画商品が4.2%増となったものの、自社企画商品が24.1%減となり、企画商品全体で8.3%減。個人旅行は8.4%減となった。
海外旅行の取扱人員は24.6%増。団体旅行は63.8%増、企画商品も4.5%増となり、団体、企画商品の双方で前年を上回った。団体旅行の方面別ではハワイが609.4%増、シンガポールが317.8%増、中国が93.9%増、台湾が78.3%増と続く。企画商品は大洋州が300.0%増、中国が65.2%増、グアム・サイパンが49.8%増などとなった。
そのほか、国内旅行は1.3%増の64億8465万円で、団体旅行、個人旅行ともに昨年並みに推移。訪日旅行は1.2%減の2億7466万円となった。