オリエント・エクスプレス、ミャンマーで新リバークルーズ-13年7月から
オリエント・エクスプレス・ホテルズ・リミテッドは2013年7月、ミャンマーで新しいリバークルーズを就航する。オリエント・エクスプレスは既にミャンマーでホテルとリバークルーズを展開しており、今回のリバークルーズはそれに続くもの。
ヤンゴンで造船中のクルーザー「オルケーラ」は40名のスタッフと最大50名のゲストが乗船可能で、ヤンゴンからバモーまでを運航するほか、チンドウィン川も周航。キャビンは25室で、全室にエアコン、バストイレを完備し、4室はコネクティングも可能とした。
船内にはラウンジ、バー、スイミングプール、フィットネスセンター、トリートメントルームも備えたほか、ローカル・エンターテイメントのパフォーマンスやカクテルパーティー、ヨガ、瞑想などのプログラムも提供する。
オルケーラでは、1月から4月と7月から12月の期間に11泊のクルーズを7本企画。見習い中の僧侶がおこなう伝統的な儀式の見学、ジャングル・トレッキング、植民地時代のゴルフ場のハーフコース体験、492の仏像が納められた洞窟寺院の見学、カチン州のジャングルへの鉄道旅行、ビルマのチーク林で働く象を見るオフショア・エクスカーションも用意している。