ヒルトン・ワールドワイド、日本で見せるMICEの底力 (2) [PR]
充実のサポート体制にあらわれるヒルトンの本気度
カーボン・オフセット・プログラム開始、MICEもエコに
ヒルトン・ワールドワイド・ホテルでは9月から、宴会(婚礼は除く)、カンファレンス、会議などで発生した温室効果ガスの排出量を計算し、その分の国内排出権を買い取るカーボン・オフセット・プログラムを始める。対象となるのは、日本国内9カ所のホテル。ヒルトン・ワールドワイドでは、環境問題に対する取り組みおよび地域経済への貢献という信条にもとづいて、このプログラムを導入する。一方、このプログラムに参加することで、利用者も環境問題に貢献できるというわけだ。
カーボン排出量の計算には、各ホテルに導入されている「LightStay」という独自のエネルギー排出量算出システムを利用する。たとえば、参加者350名のガラディナーを開催する場合のカーボン排出量は約1.06トン。また、参加者60名で2時間の会議+ブェッフェ・ディナーを開き、別途VIP用控え室を用意した場合、排出量は約0.17トン。その排出量分をヒルトン・ワールドワイドがオフセットする。
このプログラムへの利用者負担は一切ない。ヒルトン・ワールドワイドが排出分のカーボン・クレジットを購入し、第三者機関 (カーボン・オフセット・プロバイダー)を通じて、国内中小企業の温室効果ガス排出削減に貢献していくという仕組みだ。
ヒルトン・ワールドワイドでは今年8月1日から、アジア太平洋・地区で「MICEイベントで総計1,000,000ポイント獲得」キャンペーンを展開している。これは、合計で最大金額の予約をした各地区の主催者に100万ヒルトンHオナーズポイントを進呈するというもの。日本では、上位10名にそれぞれ10万ポイントが進呈される。ヒルトン・ワールドワイドでは、キャンペーン専用ウェブサイトも立ち上げた。このプロモーションを起爆剤に、MICEへの取り組みをさらに強化していく考えだ。
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