シンガポール航空、有料WiFiサービス開始、A340-500など14機で
シンガポール航空(SQ)は9月6日、機内で有料WiFiサービスの提供を正式に開始した。これまで試験的に導入していたが、シンガポール/ニューアーク線で使用する5機のエアバスA340-500型機を含む14機で利用可能とした。
今回のサービス開始により、スマートフォンなど無線LANに対応した端末でインターネットの閲覧やメールの送受信などが可能になる。同サービスの実現には5000万米ドルを投じたといい、今後2年間で長距離路線を運航しているすべてのA380-800型機、A340-500型機、B777-300ER型機で段階的にサービスを開始していく計画だ。
料金はデータ通信量に応じ、通常は26MBまでが29.95米ドル、10MBまでが11.95米ドルだが、9月6日から11月30日までは特別料金キャンペーンで30MBまでは25米ドル、10MBまでは10米ドルで利用可能としている。