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KNT、7月の海外旅行取扱額は12.1%増、企画不調も団体が大幅増

  • 2012年9月11日

 近畿日本ツーリスト(KNT)の2012年7月の旅行取扱実績で、海外旅行は企画旅行が前年を下回ったものの団体旅行が大幅に増加し、12.1%増の114億9910万円となった。

 企画旅行は、ホリデイが16.1%減の42億2182万円。取扱人数は22.6%減で、特に欧州、オセアニア方面が伸び悩んだという。

 団体旅行は、一般団体が大型団体を中心に取り扱い件数が増加して184.5%増の33億1919万円となったほか、学生団体も54.7%増の4億6917万円となり、全体で157.7%増の37億8836万円と好調に推移した。

 海外旅行以外では、国内旅行が3.4%減の191億6956万円、外国人旅行が60.5%増の6億696万円となり、関連商品などを含めた合計は3.0%増の318億1138万円となった。なお、国内旅行は団体旅行が3.1%増、企画旅行が7.8%減となっている。