南会津の食をアピール 東京駅前で観光物産展/福島
南会津の観光・物産展(福島県南会津地方振興局主催)が8月2、3の両日、東京駅日本橋口の丸の内トラストシティにあるTIC TOKYO前イベントスペースで開かれた。
観光物産展には南会津の4町村(下郷町、南会津町、只見町、檜枝岐村)が出展。アスパラガスやインゲンなどの野菜や農産加品、地酒を販売し、南会津の豊かな食や食の安全をアピールしたほか、観光パンフレットを配布し来訪を呼びかけた。
地酒の試飲に足を止めたスウェーデンからの旅行者の女性は「気に入ったわ」と、お土産用に1本購入していた。
南会津エリアは福島県の西部に位置し、首都圏からだと東北自動車道西那須野塩原インター経由で約200キロ。尾瀬や年間100万人が訪れる江戸時代の町並み「大内宿」をはじめ尾瀬檜枝岐温泉、湯野上温泉、山人料理と呼ばれる素朴な郷土食、檜枝岐歌舞伎や800年の歴史を持つ会津田島祇園祭など見どころは多い。
情報提供:トラベルニュース社