シンガポール航空、ラウンジ刷新へ、5年2000万ドル投資
シンガポール航空(SQ)は、世界中のSQの空港ラウンジ「シルバークリスラウンジ」のデザインを刷新する。今後5年間で総額2000万ドル超の投資を実施する計画だ。
新しいデザインコンセプトの開発には、建築・インテリアデザイン事務所ONG&ONGを起用。シドニー空港のシルバークリスラウンジを皮切りに、2013年半ばから各地のラウンジに順次展開する予定だ。デザインの開発には、最初のコンセプト作成からプロトタイプのテストや評価まで、利用者に参加してもらうプロセスを採用する。
SQでは現在、15のシルバークリスラウンジを配しており、9月にはデリー空港に正式オープン。仁川空港にも今年末にオープンする予定だ。また、メルボルン空港のラウンジは拡張と改装を予定し、新ダイニングエリアも設置。11月の完成を予定している。