カンパニー・デュ・ポナン、日本初寄港へ、13年就航の新造船で

  • 2012年8月27日

 カンパニー・デュ・ポナンは、2013年10月、初の日本寄港クルーズを実施する。13年就航の新造船「ル・ソレアル」を利用し、小樽/大阪7泊と、大阪発香港行き8泊の2コースを用意した。両コースとも日本人コーディネーターが乗船する。また、洋上では「新しいクルーズの形、ヨットスタイル」のテーマトークも開催する。9月3日から発売を開始する予定だ。

 小樽/大阪コースは13年10月15日発で、金沢、境港、釜山、広島を巡り、10月22日に大阪に到着。クルーズ代金は海側窓付の部屋が2195ユーロから、海側ベランダ付の部屋が2514ユーロから。大阪発香港行きのコースは10月22日発で鹿児島、那覇、台湾の基隆に寄港する。代金は海側窓付の部屋が2495ユーロから、海側窓付の部屋が2859ユーロからとした。

 なお、ル・ソレアルは総トン数は1万700トン、乗客定員264名、クルー140名。キャビンは132室で全室海側となっており、うち125室がベランダ付きだ。