ドバイ、第2四半期の日本人26%増-2期連続プラスは4年ぶり

  • 2012年8月25日

 ドバイ政府観光・商務局によると、2012年第2四半期(4月~6月)の日本人宿泊者数は前年比26%増の1万3670名となった。第1四半期(1月~3月)の日本人宿泊者数は25%増となっており、2期連続の成長は2008年以来の4年ぶりとなる。増加の要因としては、中東系航空会社の就航都市拡大による組み合わせ商品の増加や、キャンペーンサイトやソーシャルメディアを通じたアピールが奏功したとの考えだ。

 日本事務所では7月から旅行検索サイトでの旅行レポーター募集や、特設ページを解説してのプロモーションを実施中だ。今後は旅行業界向けの教育プログラムの開始や出版社、オンラインメディアとタイアップしてのプロモーションを展開する予定だ。こうした取り組みを通し活動を強化することで、3期連続の25%増をめざす。