JTB法人東京、親子向け農業体験を企画-旅いくの一環で
JTB法人東京と明治大学黒川農場は親子向け農業体験プログラムを共同で企画し、JTBの「旅いく」サイトで8月13日から販売を開始した。
JTB法人東京では黒川農場との連携で、「旅いく」での農業体験のプログラムの充実、拡大をはかる。一方、黒川農場では、取り組みにより地域と連携する多目的な都市型農場化、未来型のアグリエコファーム化をめざす。また、幅広い年齢層のファンづくりや、子どもを持つ卒業生家族との交流の場を作りたい考え。
プログラムは、5歳から12歳までの子供をもつ家族向けのもの。9月2日、10月6日、11月10日の3日間、明治大学が4月に開所した川崎市の黒川農場で、大学教員や学生と一緒に、トマトの定植や栽培管理、畑での葉物野菜の種まき、収穫などの農作業ができる。また、年間15連作が可能な野菜工場など最先端施設の見学や実験、黒川農場の収穫物の販売体験も実施する。
定員は15世帯。参加費用は両親と子ども1名で、1世帯2万6000円。子供1名追加につき4000円増とした。