阪急、6月の海外旅行取扱額は18%増、上半期は30%増に

  • 2012年8月9日

 阪急交通社の2012年6月の旅行取扱概況によると、海外旅行の取扱額は前年比18.6%増の275億4383万円となった。前月に引き続き、特にアメリカ、南米が好調。ほとんどの方面で前年を上回ったという。単月の伸び率は5月の48.6%増、4月の52.7%増に比べると落ち着いているが、2010年同月比では6.2%増であり、震災前の水準を超えている。

 国内旅行は34.5%増の103億5004万円。関東、北陸甲信越、四国が好調だった。外国人旅行は震災の反動で1972.6%増の3106万円となった。

 1月から6月の上半期累計では、海外旅行は31.7%増の1358億2282万円、国内旅行は45.3%増の622億8778万円、外国人旅行では228.5%増の1億9451万円となった。