九州から関西へ-誘客活動に注力 JR旅ホ連西日本地域本部
JRグループ協定旅館ホテル連盟西日本地域本部(田岡茂会長=兵庫県城崎温泉・三國屋、465会員)はこのほど、大阪市北区のホテルグランヴィア大阪で通常総会を開いた。
任期満了に伴う役員改選で田岡会長を再選したほか、副会長に大阪の倉本久昭(ホテルくら本)、兵庫の成世邦俊(銀波荘)、監事に奈良の舟戸宏行(白鹿荘)の各氏を選んだ。
田岡会長は「昨年9月の台風12号で和歌山と奈良に大きな被害があったが、被災地は前向きなところが多い」と語ったあと、好調な九州観光に言及。九州全体には前年度130%、鹿児島へは160%入り込みが増えたことに触れ「九州から関西に来てもらえるよう努力したい」と協力を求めた。
今年度事業についてはJR西日本と連携強化や域内各地の観光開発に取り組むほか、12月末にマルスの共同在庫が廃止になることに対応し、JRグループ各社への販売促進を新規事業として取り組む。
情報提供:トラベルニュース社