ブリティッシュ・エアウェイズ、五輪テーマに特別機内食

  • 2012年7月24日
メニューの一例(サバのリエット)

 ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)は7月より、長距離路線でオリンピックをテーマにした特別メニューの提供を開始した。メニューはミシュランの星を獲得している人気シェフのサイモン・ハルストン氏が、同じく著名シェフでミシュランスター・シェフであるヘストン・ブレメンタル氏の指導の下に創作した・

 サイモン氏の作った3つのメニューは、ロンドン・ヒースロー発の長距離路線のファースト、クラブ・ワールド、ワールド・トラベラー・プラスとワールド・トラベラーのキャビンで提供。料理は、前回ロンドンでオリンピックが開催された1948年の機内メニューからインスピレーションを得たといい、地元産の食材を使用し、例えばワールドトラベラーではチェダーチーズと新たまねぎのマッシュポテト、キャロットとグリーン・ビーンズに彩られた鶏胸肉のシイタケのクリームソースかけを提供。また、ファーストクラスと倶楽部・ワールドでは牛肉の蒸し煮やメルルーサのフィッシュパイなどを用意している。

 なお、このメニューのために特別の機内サウンドトラックも用意している。