ユーレイルパス、1月から5月の日本人パス利用者は14.5%増

  • 2012年7月23日

 ユーレイル・グループGIEによると、2012年1月から5月までにユーレイルパスを利用した日本人旅行者数は、前年比14.5%増の1万903人と増加した。グローバルパスとリージョナルパスの販売が好調だった。

 同期間の全世界のパスの利用者数は8.4%減の18万3701人と減少。42.7%のシェアをもつ北米の利用者数が17.4%減と減少したことが響いた。南米は3.1%減、オーストラリアも7.4%減となった。一方、アジアは中国が39.8%増、韓国が3.5%増となっており、ユーレイルパスでアジアのシェアが高まりつつあるという。