東北3県数次ビザ、第一陣が到着-ANAとびゅうが共同商品も
東北3県数次ビザ利用の中国人訪日旅行者の第一陣が7月10日、仙台に到着する予定だ。これにあわせ、ANAグループとJR東日本グループがお出迎え式を共催する。旅行者数は12名の予定で、会場の仙台駅ではJR仙台駅長と全日空(NH)仙台支店長が、横断幕を掲出して出迎える。
これにあわせ、NHとANAセールス、JR東日本グループのびゅうトラベルサービスは、東北旅行商品「エア&レール」を開発した。往路の成田/仙台間のNH便と、復路の東北新幹線を利用する商品で、仙台市内滞在と秋保温泉滞在の2コースを設定。8月8日から9月30日までの設定とし、7月31日から販売を開始する。
なお、東北3県数次ビザは岩手、宮城、福島の3県を訪れる中国人個人客を対象にしたもの。最初の訪問で対象3県での宿泊を伴う必要があるが、取得すれば3年の有効期間内に何度でも日本に入国できる。ビザの申請は7月2日に開始した。