阪神航空フレンドツアー、大阪発の12年下期商品発売-6000名目標

  • 2012年7月4日

 阪急交通社西日本営業本部フレンドツアー営業部は7月4日、阪神航空フレンドツアーの大阪発2012年度下期商品の販売を開始した。7種類のパンフレットで全82コースを展開。全コースあわせて6000名の送客をめざす。

 今期から顧客の要望に応え、下期から全コースで燃油サーチャージ込みの旅行代金とした。また、従来より連泊が基本のゆとりをもった日程や、フリータイムに便利な市内中心部のホテルが好評のため、原則として代替都市の宿泊を取りやめ、バスタブ付きの部屋を基本に用意するなどの取り組みを実施。熟年層から新婚までの幅広い客層をターゲットに、高品質な旅を提供したい考えだ。

 パンフレットはイタリア・スペイン、ヨーロッパ、ヨーロッパ・クリスマスの旅、トルコ、アジア・オリエント、オーロラ(フィンランド)、ニュージーランドの7種類を用意。このうち、トルコのパンフレットにはモロッコ、チュニジア、南部アフリカなどを盛り込んだ。また、アジア・オリエントでは期首商品として初めてブータン、ネパール、インドネシア、ミャンマーを設定した。

 このほか、イタリアでは上期商品で好評だった、フィレンツェとローマの観光で専用ミニバンを利用するコースを2本から5本に拡大。ヨーロッパでは「このホテルに泊まりたい!」新シリーズを設定し、パンフレットでアイコンを活用し、ホテルの存在をより際立たせてアピールした。