ジェットスター・ジャパンの初便就航、成田/新千歳、福岡線
ジェットスター・ジャパン(GK)は7月3日、成田/新千歳線、福岡線の運航を開始した。同路線ともデイリーで運航する。GK代表取締役社長の鈴木みゆき氏は「フルサービスエアラインより最大50%低い運賃を提供することで、日本中の方々の絆づくりのお手伝いをしてきます」とコメントし、意欲を示した。GKによると、同路線とも初便はほぼ満席。GKは2012年4月から航空券の販売を開始しているが、6月7日現在販売座席数は全線合計で10万席を大きく上回っているという。
ジェットスターグループCEOのジェイン・ハードリカ氏は、GKの就航は「アジア太平洋地域におけるジェットスターグループの既存ネットワークを更に拡大するもの」とし、「同時にそのネットワークを活用することもできます」とネットワーク活用のメリットを強調した。GK就航に合わせ、同グループでは日本発着国際線を最大週36便まで増便。日本発海外旅行の利便性の向上に加え、オーストラリアやシンガポールからの訪日旅行でも国内ネットワークを活用できるとした。
なお、GKは7月9日に成田/関空、那覇線、8月24日に関空/新千歳、福岡線を開設する計画だ。