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日本航空、5月国際線旅客数は32.5%増、利用率は10年比も上昇

  • 2012年7月1日

 日本航空(JL)の2012年5月の運航実績で、国際線旅客数は前年比32.5%増の60万5323人となった。利用率は12.0ポイント増の72.9%と大きく上昇した。

 方面別の旅客数で、大きく伸びた方面は韓国(53.3%増)、東南アジア(51.2%増)、グアム(46.5%増)など。このほか、オセアニア(36.0%増)、欧州(24.0%増)と続く。利用率では太平洋(78.8%)、欧州(75.8%)、韓国(74.5%)となっており、韓国が旅客数、利用率ともに高い水準に達した。

 なお、2010年との比較では事業規模の縮小により、旅客数、座席供給量とも25%前後減少している。ただし、利用率は2.1ポイント増と改善した。