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JATA国際商談会、オンライン登録システム開発、受付開始

  • 2012年6月28日

 日本旅行業協会(JATA)は、JATA国際観光フォーラム・旅博2012の商談会の参加登録受付を開始した。今年からは新たにシステムとマッチングソフトを開発し、オンラインで参加登録を受け付ける。

 JATA国際観光フォーラム・旅博推進室営業企画部長の澤邊宏氏は「肝いりで開発した」とアピール。過去の参加者からの改善点などが多く寄せられたなか、「商談会に対する期待値が高く、しっかりしたネットワーキングの構築を希望する声が多い」と述べ、「それに応えたい」と、システム導入の意図を示唆した。開発にあたっては、各国のトラベルマートで導入しているシステムを参考にしつつ独自開発し、フレンドリーな操作性、参加のしやすさに配慮して調整を加えたという。

 オンライン登録は6月21日から開始しており、7月31日にセラー、バイヤーのオンライン登録を締め切る。8月10日に商談会アポイントメントのオンライン受付を開始し、8月27日に締切。8月下旬にマッチング作業を開始し、9月上旬にセラーとバイヤーにマッチングリストを送付するスケジュールとなっている。

 なお、商談会は今年からインバウンドを加え、名称も「JATA大商談会」から「JATA国際商談会」に変更。2wayツーリズムを基本としたネットワーキングの場とする。インバウンド商談会のバイヤーは観光庁の15の重点市場を対象とし、JATA会員や航空会社からの推薦をとって厳選。各市場のトップの旅行会社を計60社・60名を招待する。このほか、アウトバウンド商談会ではJATA会員から約180社360名、非会員とOTOA会員で約10社・20名、メディア商談会で約60媒体・150名の参加を想定している。


▽JATA国際商談会 登録URL
http://jata-jts.jp